





今日から25日まで、待ちに待った彼女とのSan Francisco(以下Cisco)旅行である。初日の今日は、朝9時半の飛行機にAAに乗ってCiscoに飛ぶことから始まった。到着した時点で初めて「時差が1時間でなく2時間であること」「St. Louis〜Ciscoの所要時間は3時間でなく、4時間であること」に気づく。そして空の青さにびっくり!なんで同じ国なのに空の色までこんなに違うのだろう。St. Louisはどんよりマイナスの世界だろう。
空港で2ヶ月ぶりに彼女に再会し、まずは宿泊ホテルに荷物を置きに行くことにした。Argonaut Hotelは受験真っ最中でテンパっていた俺を除く家族が今年泊まったホテルで、立地も雰囲気もスタッフの対応も最高だった。もともと倉庫を改装したもので、内装のところどころが船をイメージさせる。
その後は屋台街でクラムチャウダーと小エビをゲットし、Duck Tourに16時から参加。なんとホテルから徒歩3分ぐらいのところに発着所があり、非常に便利だった。Bostonで乗ったDuck Tourは残念ながら時差ぼけで記憶がところどころ飛んでいるのだが、今回はバッチリである。やはり海に入る瞬間が一番ワクワクする。時間も遅かったためか、参加者は10人ぐらいで、海上で少し運転させてもらえた。場外ホームランボール狙いの人々で有名なGiantsの球場付近まで船は進み、その後引き返す。ちなみにこのTourは飲食禁止だったのだが、どうしても腹が減って仕方なかったので、座席の陰に隠れて早弁。
夜はまた屋台街に行き、その中にあるレストランで思う存分シーフードを堪能する。超内陸地であるSt. Louisには新鮮なシーフードは皆無!初日はとりあえずカキやパスタ、クラムチャウダーやトマトスープを食らう。その後はPier39に行って有名なアシカさんたちの闇夜に響く「オウッ!オウッ」という声を聞き、早めにホテルに戻る。
2日目の朝はまずコイトタワーに昇り、Ciscoの箱庭絶景を堪能する。青い空、青い海、白い家々の壁、黒い俺(笑)その後は再びPier39に行き、今度はちゃんと日光の下でアシカさんたちの姿を拝見。縄張り争いをする者、混みあっていない端っこの方でのんびりマイペースに日向ぼっこを楽しむ者、なぜかずっと唸り続けている者、数十頭それぞれが思い思いの行動をしていた。その後はAlcatraz島のツアーに参加。この島から見るCiscoの町並みは本当にきれいである。目と鼻の先にある夢を世界を見ながら、囚人たちはどんなことを考えていたのだろうか。夜はジャパンタウンに行き、紀伊国屋ビルにあるラーメン屋で味噌ラーメンと塩ラーメンを食す。Ciscoだし、紀伊国屋ビルというからどんなに立派な建物か期待していたのだが、全くの期待外れ。茨城とか千葉の田舎の駅前にある中学生とかがたむろしていそうな場末のビルという感じ。夜ということもあるのだろうが、街全体もなんか寂れており、前日に通ったチャイナタウンの盛況ぶりとの比較もあいまって、日系人たちの生活の厳しさを垣間見た。夜はツインピークスの素晴らしい夜景の中で風呂坊主をする。11月22日だもんね。ホテルに戻る途中、タクシーの運転手と面白い会話を楽しむことが出来て、腹が痛い一日だった。
3日目は終日ヨセミテ観光。日本語ガイド付きツアーで、久々にたくさんの日本人を見た。感想を一言で言うと、「物足りない」。花崗岩の一枚岩をよじ登るロッククライマー、トンネルビューから遠くに見える美しいハーフドームなどを楽しむことが出来たが、ここは宿泊してゆっくり楽しんだ方が良かった。ちなみに冬季は枯渇する滝の岩壁をよじ登る人が一人いた。普通にジーンズをはいていたのだが、ちゃんと滑落しないで登りきったのだろうか。。。夜はユニオンスクエアに行って買い物をしようとしたが、時間が遅かったこともあり、ほとんどの店が閉まっていたため断念。晩飯はそのままユニオンスクエア内にあるアメリカ飯屋でステーキやホタテ、ロブスターのリゾットを楽しむ。その後は路面電車で夜景を楽しみつつ、手すりにぶら下がりながら、ホテルまで戻る。Argonaut Hotelは路面電車の終着駅のすぐ横にあるので本当に便利。
4日目の朝はまずGolden Gate Bridgeに行く。One Day Passを購入し、バスを乗り継ぎながら現地到着。風は思ったより強くなく、心配していた霧も全く無かったので、思う存分絶景を楽しむことが出来た。風景ももちろん素晴らしいのだが、よくまあこんな場所にこんな巨大な橋を建造したものである。その後は世界一の坂道として有名なロンバードの丘に行く。坂もさることながら、その先に見える風景が素晴らしかった。そのまま坂を下り、イタリアンタウンでランチ。ちなみに通りがかった店で人々がデカいボウルを注文しており、「なんでイタリアンなのに坦々麺なの?」と思ったのだが、彼女からそれがカフェオレであることを聞き、一般教養の無さに愕然。夕方からユニオンスクエアに行って買い物。妹やいとこから常々「ファッションセンスがない。服がオヤジくさい。」と酷評されていたので、今回は彼女に選んでもらう。俺的には考えられない色の組み合わせの服を購入したのだが、デジカメで客観的に見てみると、今までの服より100倍良い。年齢も中身も全く違って見える。やっぱ服装って大事なんだな。ちなみにビジネススクールのケースで学んだZaraのダウンジャケットも購入。しっかり暖かいのに$200もしない。これでSt. Louisの厳冬も乗り切れることだろう。晩飯は再度屋台街に行き、最後のシーフードを楽しむ。これでしばらく食べられないので、カキやクリームパスタ、クラブケーキ、そしてSoured Breadに入ったクラムチャウダーを注文。
最終日はタクシーで近くの駅まで行き、Bartで空港へ。空港でまたクラムチャウダーとトマトスープを味わった後、彼女は日本へ、俺はSt. Louisへと戻る。St. Louisに着いてみると、すっかり寒くなっていた!しかし、ここに住んで早4ヵ月半。空港に着いた時の「帰ってきた〜。」という感じがたまらない。
Ciscoはこじんまりとしていたが、中身がギッシリと詰まっていたし、食べ物もうまいし、1週間いても飽きないことだろう。またいつか訪れたい。