2日目の今日は、徒歩5分ほどの場所にある和食レストランK’s Cafeで7:30am頃から朝食をとる。ついさきほど目の前の海で地元の漁師が獲ってきたというデカいロブスターを使った定食をオーダー。プリプリの甘いロブスターの刺身、サボテンの土佐煮、なます、米という超贅沢な内容。東京で食べるとしたらいくらぐらいかかるか考えてみたが、そもそも直前まで海にいた新鮮なロブスターを食べることは不可能と思われるので、まさにPriceless。そしてこの内容で1人1,400円は異常!!


朝食の後は、ロビーにてRuto Toursの小林さんを待つ。今日はIsla Mujeresという島へのツアーに参加するのだ。9:00amにシャトルバスで迎えに来る。今日の参加者は大人14人、子供5人、全て日本人だ。なお、他のホテルよりも日本人比率が高いFiesta Americana Grand Coral Beachや日本語ツアーを予約したことに関して、俺は日本を離れて久しいのと、嫁は周りに日本人がいても気にしないことから、日本人が比較的多いホテルと日本語ツアーを予約。Fiestaでは日本人を見かけたものの、気になるほどではなかった。
シャトルバスは20分ほどで港に到着。フェリーでいよいよ出航。Isla Mujeresのビーチではこどもが大はしゃぎ。俺らも今回の旅行で飲みまくったノンアルコールのピニャコラーダを楽しみながら、30分ほどのんびりする。その後はスノーケリングへ。スノーケリングは水泳の練習でつけて泳いだことはあるが、魚を見ることを目的にまともに使用したのは今回が初めてだ。ここで、嫁が買ってきてくれたデジカメ用防水パックが大活躍!水中で写真や動画を撮ることが出来た。海水は恐れていたほど冷たくない。しかし人数は多すぎだ。ただし、年末年始というウルトラピークの時期なのでそれは仕方なし。嫁も俺も、閑散としているよりは人数がたくさんいる方が好きだ。



(魚は思ったよりたくさん見られて嬉しい。ビーチではこども並みに大はしゃぎ。)
昼飯はバイキング。タンドリーチキン、スパゲティナポリタン、ブロッコリやニンジンを茹でたものなどを食べる。Cancunではなるべく生野菜や氷は摂らないことにしている。ランチの後は、ゴルフカートで島最南端の展望台へ向かう。ガイドの小林さんと俺ら二人が乗ったカートを先頭に、5台連なっていく。途中でナースシャーク(天竺ザメ)と記念写真を撮影。サメは1頭しかおらず、死ぬまで毎日人に触られ続けるサメに嫁が同情していた・・・。初めて触ったサメは、鮫肌よりも内臓感丸出しのブヨブヨの腹の気持ち悪さのインパクトが強すぎ。


その後目的地の最南端に着いたのだが、HawaiiのKauaiやOafuの方が景色は良かったと思う。なお、ゴルフカートの運転には慣れているが、初めてカートで公道を走った。俺らのカートは他のカートよりもスピードが出るものらしく、後ろから他のカートがちゃんとついてきているかを気にしながら、そして同時に前方は前方で、路上に配置されているTopeといスピードを出さないようにさせる段差を気にしながら運転したため、非常に気を遣った・・・。帰りのフェリー内で披露されたダンスの盛り上がりはイマイチだったが、男の乗客数名によるストリッパーの物まねコンテストになってから一気にヒートアップ。女子中学生っぽい集団を引率しているデカいおっさん先生が優勝した。港からホテルまでは路線バス(1人あたりUS$1または6.5ペソ)を使用。スタバに立ち寄りCafe Latteを買って、5:45pm頃ホテルへ到着。Fiesta Americanaのピンク色の概観が目立つ。コンシェルジュでBubba Gumpを予約してもらい、一度風呂に入ってスッキリする。なお、このホテルではベッドメイキングが2回入る。しかし夜に入られても何も変わっていないのだが・・・。
夜は俺ら夫妻の愛するBubba Gumpへバスで向かう。最初目的地のバス停を通り過ぎてしまい、また逆方面のバスに乗ることになってしまった。乗車する際にFramingo Plazaと行き先を告げると、今度は目の前のバス停でちゃんと降ろしてくれた。後で地球の歩き方を読んでみると、「乗客から特に何も言われていない場合、停留所に客がいないとそのバス停には停まらない」というシステムになっていることを学習。バスは安いし、24時間運行しているし、本数も多いので、Cancunでは重宝する。テラス席でラグーン越しに見える素朴な夜景を楽しみながら、定番のガーリックシュリンプなど、思う存分海老を食べて大満足。


なお、Ruto Toursの小林さんは日本を離れて15年。モルディブ等にも在住したことがあるそうで、Cancunには9年間在住している。日本人向け現地旅行会社で勤務し、今は独立している。現地の人たちと話すのを見ると、すっかり中に入り込んでいるのがよくわかる。彼のツアーは段取り力が素晴らしい。安い料金を誇る競合の会社は、例えば港まで連れて行って後は勝手にどうぞというツアーもあるそうだ。他にはホテルやコンドミニアムのタイムシェアの説明に連れていかれ、まともにツアーを楽しめない会社もあるらしい。Ruto Toursはネットに書いてあった通り、快適なツアーを提供してくれた。例えば、我々以外はIsla Mujeresに着いた直後、ビーチを目の前に30分ほど説明を聞かないといけないのだが、俺らは説明を聞かずにすぐにビーチを楽しめた。ゴルフカートツアーも他の人たちのように2:00pmでなく、一足お先に1:45pmに出発。
彼の会社のビジネスモデルについて少し書いてみる。Ruto Toursの社員は小林さん一人のため人件費は自分以外にかからず、Promotion費用もネットのみでオフィスを構えていないため、固定費が安い。9年間旅行会社で働いた経験から、地元での強力な人脈と信頼関係が構築されている。また、日本語ツアーのみを提供することで地元の旅行会社からの締め出しを受けないようにしている。彼は低コスト構造を活かして価格を下げることはせず、人脈と安い固定費を活かし、観光場所を牛耳るなじみの会社に対して他社よりも多くのキックバックを支払うことでサービスの差別化を図るとともに、価格競争に(勝てるとしても)持っていかないようにして、口コミでリピーターと紹介を増やす戦略なのだろう。このモデルはそうそう真似できるものではなく、参入障壁は高い。
Cancunは物価が高いと聞いていたし、地球の歩き方にもそのように書いてあったが、感覚としてはそうでもない。俺の中での比較対象がHawaiiやNY、L.A.、Chicagoという大都市ということもあるが、例えば今日のBubba Gumpでも4種類のメニュー(Clam Chowder Soup Bowlと海老関連メニュー3つ)+コーラ2本を腹いっぱい食べて一人あたりTip込み税込みで2,500円。同じBubba GumpでもChicagoだったら1.5倍はしたはずだ。今日のCancunは昨日同様終日強い風が吹いていたのだが、Isla Mujeresは風もなく、日差しも強烈で、少しだけ日焼けすることが出来た。最高気温は20℃台後半、最低気温は20℃前後と快適。明日はもっとこんがりと焼きたい。今日は終日のツアーで疲れたので、早めに11:30pm頃就寝。